UPC偏心測定ゲージングシステム

2点同時測定ゲージ

K型偏心測定器シリーズ

  • モデルK1・2-10 2点同時測定ゲージ
  • モデルK1・2-20 大口径用2点同時測定ゲージ
  • モデルK1・2-40 超大口径用2点同時測定ゲージ
 

写真はK1-10/110-10FP2点同時測定ゲージです。

これらのゲージはテストインジケーターをゲージのインジケーターキャリアーに取り付けてワークの前方より偏心度、同心度等を測定すると同時にワークの側面より偏心度、端面の直角度を測定する様に設計された2点同時測定ゲージシリーズです。(K1シリーズ)
側面よりの測定用のインジケーターキャリアーの代わりにバーチカルインジケーターキャリアー、ローラーバーチカルキャリアー等にダイヤルゲージを取り付けて外径の振れ測定を行う様に設計された2点測定ゲージシリーズもあります。(K-2シリーズ)

  • K1型はサイド・エンドからテストインジケーターをあてるタイプ
  • K2型はエンドからテストインジケーター、サイドはダイヤルゲージをあてるタイプ
  • 標準モデルの測定精度は2.5〜4ミクロン
  • 精密モデルの測定精度は1.8ミクロンとなっております。

となっております。
但し、40型ゲージには精密仕様はありません。

K-シリーズゲージモデルのスペック表

  ワーク径 ワーク長さ ** ゲージ長さ ゲージ巾 ゲージ高さ ゲージ重量
K1・2-10 3.1 * 〜25mm 5 ** 〜102mm 318mm 165mm 73mm *** 3.6kgs
K1・2-20 8〜50mm 5 ** 〜152mm 318mm 165mm 73mm *** 5kgs
K1・2-40 20〜102mm 6.3〜203mm 368mm 203mm 76mm *** 9kgs

(*): トップローラー径を小さくするかゼロ径3点ローラーセットによりワークを挟み込めば3.1mm径以下も可能です。
(**): 最小の数値は3点ローラーのつかみ代長さです。極薄型ゼロローラーを使用すれば3mmも可能です。
(***): ベース上面よりメインローラーセンター位置までの高さです。

Kシリーズ2点同時測定ゲージに加えてKKシリーズ3点同時測定ゲージシリーズも用意されております。
KKシリーズには手前側にフロントインジゲーターキャリアが取り付けられておりワークの偏心度、同心度、端面の直角度等の3点同時測定が可能です。

 
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